Geographic Information Systems
GISソフトを使用し、公的機関から配布されるハザードマップ(防災マップ)の作成や、施設・橋梁・ボーリング位置などのプロット図を作成します。他にも、国土数値情報や国勢調査の統計データを元にメッシュデータを作成し、医療施設や商業施設、駅やバス停等からの圏域と組み合わせ、それぞれがカバーする人口数や人口密度等を算出します。
使用GISソフトウェア
・SIS (株式会社インフォマティクス) ・QGIS (QGIS Development Team)
土石流・急傾斜地・地すべりのshp(シェイプ)データをDM(デジタルマッピング)や基盤地図情報(国土地理院)と重ね合わせ、危険地域を表示させています。
また、避難施設(小学校や福祉施設等)もGISデータや座標(CSV)からプロットし、重ねて表示することができます。
下記の図は250m×250mのメッシュデータを作成し、そのメッシュ内に存在する人口数や高齢化率によって色を変えて表示させています。
このほかにも施設の件数などをメッシュデータ毎に取得し、その集計結果を下記の図のように表示させることができます。
行政区域内を占める森林地域の割合を可視化した図です。
行政区域にかかる森林地域の面積を取得し、算出結果を行政区域ごとにテキスト表示しています。
駅やバス停データを使用して圏域を作成し、市街化区域内での交通機関へのアクセスが難しい地域を表現した図です。
このような図の応用として、人口メッシュデータを使用し、どのくらいの人口が交通機関へのアクセスが難しい地域にいるのか等、集計することが出来ます。
その集計結果はCSV出力することが可能ですので、ExcelやWordなどで集計表としてまとめたり、グラフで表現したりと様々な用途で使用することが出来ます。
・位置情報を持たないデータ(画像ファイル・DXF等)の幾何補正(位置合わせ)
・区域や道路のトレース
・公共交通路線データの作成、乗降者数集計、図化
・基盤地図情報 数値標高モデルの展開
分類 | H29年度 | H30年度 | R1年度 | R2年度 | R3年度 |
---|---|---|---|---|---|
立地適正化計画・基礎調査業務 | 10件 | 12件 | 15件 | 18件 | 16件 |
ハザードマップ作成 | 7件 | 5件 | 7件 | 12件 | 9件 |
各種計画図等作成・集計 | 23件 | 27件 | 24件 | 11件 | 11件 |